サマニオトギリ(様似弟切)Hypericum samaniense |
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オトギリソウ科 オトギリソウ属 草丈15〜30cmの多年草。 茎は叢生し、直立して上部で分枝する。 葉は対生し、広卵形で長さ3〜4cm。 花は茎頂に集散花序となり、花弁は黄色で径1.5〜2.5cm。花弁と萼には黒点がなく、明線が入る。花柱は子房の2倍の長さがある。 ハイオトギリに似るが、葉が円く、花弁や萼に黒点がないことが異なる。 北海道(アポイ岳) カンラン岩地 1980年7月30日 北海道アポイ岳 アップ 同 上 アポイ岳はhanamistにとっては憧れの山で、春先から秋口まで蛇紋岩地帯特有の固有種が数多く知られ、一度や二度ではその全てに出会うことはできず、今回も2度目の訪問となった。 この日は海霧もない青空、樹林帯を抜け岩場にさしかかると、早速目的のアポイマンテマやアポイハハコ(タカネヤハズハハコ)が現れてきた。 さらにオトギリソウ、この山には花弁に黒点がないのが特徴のこの花がある。確認して撮影した。 同じ科の仲間の花 |