アオイスミレ(葵菫)

Viola hondoensis


アオイスミレ1

  • 科名・属名
  • : スミレ科 スミレ属

  • 特徴

  •  草丈3〜8cmの多年草。
     花期の葉は円形〜円心形で長さ1〜3cmで全体に毛が多く、初めは両側から巻いて筒のようになっている。花後、葉は8cm程度と著しく大きくなる。
     花は直径1〜1.5cmと小さく、淡紫色であるが白に近いものもある。側弁は有毛、無毛両方ある。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州
     湿り気の多い落葉樹林下や林縁

  • 花期
  • : 3〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  1999年3月21日 東京都高尾山
     白花 1994年3月26日 同上
     拡大写真あり(写真をクリック)

  • 撮影記

  •  本州のスミレの中ではタチツボスミレとともに最も早く咲き始め、他のスミレが最盛期を迎える頃にはほとんどが終わっている。
     スミレ観察の開始はまずこの花であるが、側花弁が閉じたように咲くことが多く、何となくだらしない咲き方である。
     よく似たエゾノアオイスミレとは、本種は花時にも越冬葉が残っていることや、花後匍匐茎を伸ばして増えることが異なる。
     花は淡紫色のものが多いものの、中には下の写真のように白い花を咲かせるものもある。

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アオイスミレ2