ヒメミヤマスミレ(姫深山菫)

Viola boissieuana


ヒメミヤマスミレ1

  • 科名・属名 :
     スミレ科 スミレ属(ミヤマスミレ節)

  • 特徴 :
     草丈4〜7cmの多年草。
     葉は三角状心形〜卵状披針形で長さ1〜3cm。表面は淡緑色で裏面はあまり紫色を帯びない。鋸歯は数が少なく粗い。基部は深い心形。
     花は直径1〜1.3cm、花弁はやや細く白色で、唇弁と側弁に紫条が入る。側花弁は有毛。
     フモトスミレに似るが、葉の鋸歯が粗く、裏面は紫色を帯びないところが異なる。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以南)〜九州 (国外:日本固有?)
     山地の林下などの半陰地

  • 花期 :   3月下旬〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 1994年5月1日  高知県幡多郡
     中上・全体2 2007年4月8日  千葉県清澄山
     中下・全体3 2017年5月17日  鹿児島県霧島
     (上、中上、中下は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花 2016年4月14日  宮崎県児湯郡
     右上・葉(表)    同  上
     右下・葉(裏) 2017年5月17日  鹿児島県霧島

  • 撮影記 :
     ナガバノスミレサイシン同様、太平洋側に分布している。
     山地帯に生えるスミレで、フモトスミレによく似ていて区別が難しい個体も多い。
     この写真は高知県でカンアオイ類を探しにいった際撮影したもので、横倉型と呼ばれるタイプである。
     関東地方にもわずかに知られ、中の写真は千葉県で数少ない生育地の清澄山系で撮影した。

  • 葉(表)

    葉(裏)

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ヒメミヤマスミレ3

花