カワギシスミレ(川岸菫)

V. ×taradakensis var. eizalacea


カワギシスミレ

  • 科名・属名
  • : スミレ科 スミレ属

  • 特徴

  •  草丈5cm前後の多年草。
     エイザンスミレマキノスミレの雑種。
     葉は長卵状披針形〜楕円状披針形で、中裂〜深裂するがキクの葉のようになる場合は少ない。
     花は直径1.5cm程度、花数は少なく、花弁は淡紅紫色〜紅紫色。側花弁は有毛。

  • 分布・生育地

  •  各地 山地の林縁・林下

  • 花期
  • : 4月中旬〜5月上旬

  • 撮影月日・場所

  •  1999年4月21日 東京都青梅市

  • 撮影記

  •  浜氏の「原色 日本のスミレ」によると長野県と東京都で見つけられているようで、その両方で見た。
     花つきが悪く、やっと撮影したこの写真も花は少なく、見事に咲いたらしい前年の花とは比較にならない。
     また撮り直ししたい花であるが、登山客の多い山で、今でも残っているか心配である。

    同じ科の仲間の花