マルバタチツボスミレ(丸葉立坪菫)

V. ×obtusogrypoceras


マルバタチツボスミレ

  • 科名・属名
  • : スミレ科 スミレ属

  • 特徴

  •  草丈5〜15cmの多年草。
     タチツボスミレニオイタチツボスミレの雑種。
     両種の中間の形態をしており、葉は丸く、葉柄に毛のあるものが多い。
     花はニオイタチツボスミレに似てやや濃紫色で、花冠内部の白色部ははっきりしている。

  • 分布・生育地

  •  各地 林縁、 林下

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1981年4月5日 静岡県焼津市

  • 撮影記

  •  両親がよく似ているせいか非常に見分けにくい。
     この写真も色々な点をチェックして本種としたが、ニオイタチツボスミレかもしれない。
     図鑑によれば比較的よく見かけ、古いものは大株になるとのことなので、自信の持てる写真に早く差し替えたい。

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