シコクミヤマスミレ(四国深山菫)(仮称)学名未定 |
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草丈3〜8cmの多年草。 葉はミヤマスミレとヒナスミレの中間で、長卵形〜卵形で長さ2〜4cm。ミヤマスミレより細長く、ヒナスミレより短く、鋸歯はやや大きい。 花は淡紅紫色〜紅紫色で、径1.5〜2cm。側弁は有毛または無毛。 四国 山地の沢沿い、林下 2011年5月9日 徳島県三好市 中・花、下・葉 同 上 四国の1000m〜1500m程度の山地の林下、沢沿いにあるミヤマスミレとヒナスミレの中間の形の葉を持つスミレがこの名で呼ばれている。 ただ、正式には発表されていないため、まだ学名はついていないので、ここでも仮称とした。(注.2009年発刊された「高知県植物誌」では別種としていない) 四国の奥深い山中、前年も同じ地で探したのだが見つからず、2週間ほど遅らせてやってきた。 数多くはなかったが林下に点々と株が見られ、いくつか花をつけていた。 側弁は有毛のものと無毛のものの両方が見られた。 同じ科の仲間の花 |
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