オオハルタデ(大春蓼)

Persicaria vulgaris var. pubescens


オオハルタデ

  • 科名・属名
  • : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴

  •  草丈約1mの1年草。
     茎は直立し、上部で分枝し、葉とともに少し毛がある。
     葉は互生し、披針形で長さ15〜20cm。先は鋭尖形、基部はくさび形で、側脈の数が少なく、裏面に腺点がない。
     托葉鞘は筒形で、短い縁毛がある。
     花は穂状の総状花序になり、先は垂れ下がる。花被は淡紅色で5裂し、花被にある脈は釣針形に曲がらない。

  • 分布・生育地

  •  日本全土  空地、道端、河川敷

  • 花期
  • : 6〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年6月19日 東京都日野市

  • 撮影記

  •  梅雨入り後も好天が続き、散歩がてら多摩川の支流に花見に出かけた。雑草が生い茂る河川敷に、大きなイヌタデが2種類咲いていた。
     1mを超えるイヌタデの仲間は、本種とオオイヌタデがあり、葉の毛や葉脈の数、托葉鞘の毛、花被片の脈の形などで見分けるが、一見すると非常によく似ている。
     この花は、名前にハル(春)がついているにもかかわらず、花期は夏から秋なので、その点でも紛らわしい。
     チェックした結果、1種はオオケタデもう1種は、葉の様子から見てどうもこの花のようだ。ただ、托葉鞘などの特徴のアップを撮り損ねているので、再確認が宿題となっている。

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