オオサクラタデ(大桜蓼)Persicaria glabra |
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草丈1mになる1年草。 茎は5〜10mmと太く、無毛。 葉は互生し、披針状長楕円形〜線状披針形で、長さ10〜25cm、幅2〜5cm。両端は長く尖り、腺点がある。托葉鞘は筒形で、長さ2〜3cm、無毛。 花は穂状の総状花序となって密に花をつけ、花被は紅色で長さ約2.5mm、5裂する。 九州(奄美大島以南)〜沖縄 水辺、湿地 2006年12月1日 沖縄県大東島 下 2006年12月2日 同 上 固有種のタデ科の花を探しに出かけた大東島、最初に目に付いたのがこの花で、水辺の湿地に群落を作り咲いていた。 和名は大きいサクラタデの意味であるが、写真でもわかるように特にサクラタデに似ているわけでもない。 南西諸島で見られるピンクの花の大きなタデはこの花が多く、図鑑で見ると奄美大島以南に分布するようである。 別の湿地では、この島の特産種であるアラゲタデとともに大群落を作っていた。 同じ科の仲間の花 |