オヤマソバ(御山蕎麦)

Pleuropteropyrum nakaii


オヤマソバ1

  • 科名・属名
  • : タデ科 オンタデ属

  • 特徴

  •  草丈15〜50cmの多年草。
     茎は太く、しばしば赤紫色を帯び、葉のつけ根ごとにジグザグに曲がる。
     葉は互生し、卵形〜卵状楕円形で、長さ4〜12cm、幅2〜5cm。質はやや厚く、両面とも無毛で、5〜10mmの短い柄がある。
     花は両性で、円錐形の総状花序となり、花被は白色〜淡紅色で、5深裂する。
     そう果は3稜形、褐色で光沢がある。

  • 分布・生育地

  •  北海道(日高、アポイ岳等)、本州(中部以北)
     高山帯の砂礫地、岩場

  • 花期
  • : 7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年8月11日 長野県八方尾根
     下 1980年7月30日 北海道アポイ岳

  • 撮影記

  •  アポイ岳の岩礫地で見かけたのがこの花との最初の出会いだった。小さな白い花が円錐形の総状花序になり、濃い赤色の茎とのコントラストは結構目立った。
     よく似た仲間との違いは花が両性で葉柄が短いことで、高山の日当たりのいい岩礫地でタデ科の花を見かけたら、オンタデウラジロタデなどそう種類は多くないので、気をつけてチェックしてみるといい。
     本州では東北地方の高山や北アルプスでよく見かける。

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オヤマソバ2