ハマタカトウダイ(浜高燈台)

Euphorbia lasiocaula f. maritime


ハマタカトウダイ

  • 科名・属名
  • : トウダイグサ科 トウダイグサ属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     タカトウダイの海岸型の品種で、「神奈川県植物誌2001」によれば、タカトウダイに比べ、全体に小型で、葉がやや厚く、花序の枝が短く密集するのが特徴となっている。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  海岸の草地

  • 花期
  • : 6〜7(10)月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年10月17日 千葉県犬吠埼
     中・花   同 上
     下・葉   同 上

  • 撮影記

  •  タカトウダイの海岸型の品種で、海岸の厳しい環境条件の適応し、葉が厚くなったり花序の枝が短いなどの違いがある。
     本来の花期は夏であるが、海岸植物の特徴としてだらだらと花期が延びる傾向がある。
     この日訪れた犬吠埼でも、イソギクが咲き始めている時期にもかかわらず、枯れ始めた海岸の草付の中にまだ花を咲かせている株が点々と見られた。
     神奈川県の三浦半島でも見かけたことがある。

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花

葉