イソギク(磯菊)

Chrysanthemum pacificum


イソギク

  • 科名・属名
  • : キク科 キク属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     細長い地下茎を伸ばし、茎は叢生し、斜上する。
     葉は互生し、倒披針形〜倒卵形で長さ4〜8cm、幅1.5〜2.5cm。葉は茎の上部までつき、緑色で硬く、縁は白い。裏面は丁字毛が密生し銀白色。
     頭花は散房状に多数つき、黄色の筒状花のみからなり径5〜6mm。総苞片は3列に並び、外片は卵形。

  • 分布・生育地

  •  本州(千葉〜静岡県)  海岸の崖

  • 花期
  • : 10〜12月

  • 撮影月日・場所

  •  2006年11月5日 神奈川県三浦半島
     下・花 1993年11月6日  同 上

  • 撮影記

  •  11月の声を聞くと、関東地方あたりではさすがに野の花も少なくなる。
     そんな野の花のトリを飾るのがこの花だ。正確に言えば「海辺の花」ということになるが。
     海岸の岩場を黄色に染めるこの花、ごく普通の花に思えるが、千葉から静岡県までの太平洋岸だけの分布で、紀伊半島に分布するキイシオギク、四国に分布するシオギクと綺麗に棲み分けている。
     頭花がやや小さいなどの違いがあるようだが、見た目はあまり違いがあるようには見えない。

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花