ミヤマウコギ(深山五加)

Eleutherococcus trichodon


ミヤマウコギ

  • 科名・属名 : ウコギ科 ウコギ属

  • 特徴 :
     高さ1〜2mの落葉低木。
     茎はあまり分枝せず斜上し、全体に鋭い刺が散生する。
     葉は互生し、5個の小葉からなる掌状複葉となり、小葉は倒卵形〜菱形状長楕円形で頂小葉が最も大きく、長さ2〜5cm、幅1〜2cm。先は鋭頭、基部はくさび形で小葉柄に流れ、縁には粗い鋸歯がある。表面には光沢があり、両面無毛、脈上にしばしば小さな刺がある。葉柄は長さ2〜5cm。
     花は雌雄異株で枝先に花柄を伸ばして散形花序となって10〜25個つき、花弁は5個、黄緑色で長さ約2mm。雄花は5本の雄しべと1本の短い花柱、雌花は2本の花柱がある。小花柄は紫色を帯びることが多い。
     果実(液果)は扁平な球形で径6〜8mm、紫黒色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東〜近畿地方)〜四国(徳島県) (国外:日本固有)
     山地林内

  • 花期 :   5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     2015年5月27日  東京都高尾山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・雄花、以下全て    同  上

  • 撮影記 :
     自宅の近くでオカウコギの花を見つけ、興味を持って探した所ヤマウコギも花を見た。
     しかし、高尾山で見つけたこの花はすでに果実(未熟)になっていて、翌年時期を見計らって出かけ花を撮影した。
     一度見かけるとイメージが湧くのか、1ヶ月箱根の山中でもこの花に出会った。
     この仲間ではまだ見ていない種も多い、他の花にも早く出会いたいものだ。

  • 葉

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雄花1

雄花2