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- 科名・属名 : ウマノスズクサ科 カンアオイ属
注.APG分類では、学名(Asarum muramatsui)
- 特徴 :
草丈10〜15cmの多年草。
葉は広卵形〜長楕円形、卵状三角形で、長さ5〜9cm、幅3〜6cm。先は鈍頭かやや尖り、基部は心形。表面は鮮緑色〜紫色をおび、光沢が強く、脈は著しく陥入し、縁近くに短毛を散生し、裏面は淡緑色で無毛。葉柄は緑色。
花は花弁化した萼が下半部で合着して萼筒になり、萼筒は短い筒形、長さ10〜12mm、径12〜15mm、暗紫色、上部はやや括れる。萼筒入口には口環があり、その周りに隆起したしわ状の白い襞があり、目立つ。萼裂片は卵形〜卵状三角形、長さ約8mm、幅約10〜13mm、先は鋭頭で縁はうねり、表面に短毛を密生し、裏面は無毛。雄しべは12個、内外2列に並び、花柱は6個、萼筒の半分強の長さで、先は外へ折れ曲がる。
- 分布・生育地 :
本州(伊豆半島、山梨県南部) (国外:日本固有) 山地の林下
- 花期 : 4〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2015年5月8日 静岡県伊豆市 中上・全体2 1986年5月5日 静岡県天城山 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花1 1998年4月29日 静岡県伊豆半島 左下・花2 2015年5月8日 静岡県伊豆市 右上・葉 同 上 右下・葉2 2010年4月29日 静岡県天城山
- 撮影記 :
GWの頃、伊豆半島に撮影に出かけるとよくこの花に出会う。
萼裂片が波打ち、口環があるなどタマノカンアオイに良く似ているが、葉脈の窪みが大きいなどの違いがある。
同じ頃オトメアオイも良く見かける。こちらは、花の色も萼裂片の形も違い、花も前年の夏に開花したものが咲き残っているものである。
最近のAPG分類ではシモダカンアオイも同一種とされている。


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