エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)

Hydrangea serrata var. megacarpa


エゾアジサイ

  • 科名・属名
  • : ユキノシタ科 アジサイ属

  • 特徴

  •  高さ1〜1.5mの落葉低木。
     葉は対生し、広楕円形〜卵状広楕円形で、長さ10〜17cm、幅5〜10cm。先は尾状鋭尖頭で、縁には粗く鋭い鋸歯がある。
     花は枝先に10〜17cmの散房花序になり、小さくて多数の両性花と、装飾花からなる。装飾花は径3〜4cm、鮮やかな青紫色、時に淡紅色、白色になる。

  • 分布・生育地

  •  北海道、本州(東北〜京都の日本海側)、九州(北部)
     多雪地帯の山地

  • 花期
  • : 6〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2006年7月22日 山形県月山山麓
     下・花 2003年6月7日 福井県三方郡

  • 撮影記

  •  あまり利用されていない下山道、雪渓に足を取られながらやっと下りきり、車通りの多い車道に出た。もうお終いと仕舞いこんでいた撮影道具だったが、道端に咲いていた淡青紫色に魅せられた。
     他の仲間は白色のものが多いが、この花は淡青紫色が多く、時々ハッとするような澄んだ色に出会う。フィルムでは見た目どおり再現できないのが残念だ。
     ガクアジサイタマアジサイが太平洋岸に分布するのに対し、この花は日本海側を中心に九州北部まで分布している。

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花