コアジサイ(小紫陽花)

Hydrangea hirta


コアジサイ

  • 科名・属名
  • : ユキノシタ科 アジサイ属

  • 特徴

  •  高さ1〜1.5mの落葉低木。
     枝は下部からよく分枝し、今年枝は紫褐色で、古くなるとひび割れる。
     葉は対生し、卵形〜倒卵形で、長さ5〜8cm。先は鋭尖頭で、縁には規則的でやや大きな鋸歯があり、両面に毛が散生する。
     花は枝先に径5cm程度の複散房状となり、全て淡青紫色の両性花を多数つける。装飾花はない。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州
     山地、丘陵の明るい林縁、林内

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年7月4日 埼玉県秩父
     下・花序 1888年6月11日 岐阜県揖斐郡

  • 撮影記

  •  この仲間には萼片が花弁のように見える装飾花を持つものが多いが、この花は装飾花を持たないので感じが違う。
     園芸種のアジサイがガクアジサイから作られたというように、装飾花のある他の仲間がやや派手な感じがするのに対し、色合いもパステルカラーの控え目な花は、個人的には好ましい花の一つである。
     この花の咲く頃の低山は、そろそろ春の花も終わりかけているが、かといって夏の花には少し早いという微妙な時期で、控えめな花の割には目につく。

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花序