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 - 科名・属名 : ユキノシタ科 ウメバチソウ属
  注.APG分類ではニシキギ科(CELASTRACEAE)  
 - 特徴 :
  草丈20〜40cmの多年草。 
 シラヒゲソウによく似ている。 
 違いは、全体に大きい、根出葉は長さ、幅とも4〜6cmで茎葉は、2〜4個とやや数が少ない。 
 他にも、花の径が3〜3.5cmと大きく、花弁の縁は糸状に細裂し、縁毛も含め長さ1.6〜1.8cmになる。  
 - 分布・生育地 :
  本州(秋田県〜兵庫県の日本海側) (国外:日本固有)  山地の湿った岩上  
 - 花期 :   8〜9月
  
 - 撮影月日・場所 :
  上・全体1 2012年9月9日  長野県戸隠高原  中上・全体2 2020年9月6日    同  上  (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)  左下・花、右下・葉 2012年9月9日    同  上  
 - 撮影記 :
 
 シラヒゲソウに似ているが、全体に大きくがっしりした感じがある。 
 最初に目にしたのはミズバショウの群落で有名な鬼無里で、紅葉の盛りの時期、たった1輪咲き残っていた花だった。 
 それ以来なかなかその時期にこの花の咲くような場所を訪れていなかったが、2012年秋、久し振りに戸隠高原で花を見た。 
 今度は花の盛期で、林下に点々と白い花が咲いていた。  
 
  
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