テリハアカショウマ(照葉赤升麻)

Astilbe thunbergii


テリハアカショウマ1

  • 科名・属名 : ユキノシタ科 チダケサシ属
     注.APG分類では、学名(var. kiusiana)

  • 特徴 :
     草丈40〜80cmの多年草。
     アカショウマに似るが、葉が厚く、表面は光沢がある。
     花序は下部の数本の枝が著しく伸びる。花は白色でしばしば淡紅色を帯びる。

  • 分布・生育地 :
     九州 (国外:日本固有)
     明るい林下、林縁

  • 花期 :   5〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2003年7月5日  大分県大分郡
     中・全体2 2015年6月27日  宮崎県児湯郡
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花、右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     登山道際で見つけた時は、姿のいいチダケサシがあるなと思って撮影した。
     帰って調べると、小葉の先端が尾状になって伸びているなどの特徴から、九州に分布するこの花と同定した。
     最初に見かけた時はそれと気がつかず撮影していたが、2度目に出会った時は雨の中、花や小葉までしっかり撮影した。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
テリハアカショウマ2

花