シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)

Lycoris albiflora


シロバナマンジュシャゲ

  • 科名・属名
  • : ヒガンバナ科 ヒガンバナ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの多年草。逸出帰化。
     花の感じなどヒガンバナによく似ているが、ヒガンバナの白花ではない。
     葉もやや幅が広く、花は白色かやや黄色や紅色の条があり、花被片も著しく反り返らない。
     どヒガンバナキツネノカミソリの雑種という説もある。

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化(朝鮮原産?)(九州のものは自生との説がある)
     人家近くの道端など

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年10月1日 神奈川県小田原市

  • 撮影記

  •  時々見かける白いヒガンバナ、初めはヒガンバナのアルビノと思っていた。そうではなく、ヒガンバナとキツネノカミソリとの雑種ではないかと図鑑には記されている。
     九州あたりのものは自生という説もあるが、神奈川県で見かけたこの花は間違いなく園芸品の逸出だろう。

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