フガクスズクシソウ(富岳鈴虫草)

Liparis fujisanesis


フガクスズクシソウ

  • 科名・属名
  • : ラン科 クモキリソウ属

  • 特徴

  •  草丈10cm前後の着生ラン。
     スズムシソウに良く似た花をつけるが、色は紫褐色で濃く、全体に小さい。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州
     ブナなどの樹幹のコケの上に稀に着生

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1987年7月22日 静岡県富士山
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  深山の苔むしたブナや古木に着生している。伐採や園芸用の採取のため手の届く範囲に咲いていることはめったにない。
     この花も、静岡県のS氏が冬の間に見つけた株で、駐車場から数分のよくこんなところにと思えるような遊歩道の脇、はしごで届く高さにあった。
     時々、花に木漏れ日があたり、原生林の雰囲気とマッチし素晴らしいひと時となった。
     最近、この場所を訪れる機会があり記憶をたどりながら探した。しかし、いくら探しても見つけることができなかった。寂しい限りである。

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花アップ