ショウキラン(鐘馗蘭)

Yoania japonica


ショウキラン1

  • 科名・属名
  • : ラン科 ショウキラン属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの腐生ラン。
     茎は太く、白色でやや淡紅色を帯び、半円形の鱗片葉をまばらにつける。
     花は茎頂に長い花柄を持った花を2〜8個つけ、花被片や萼片は淡紅紫色で楕円形、長さ約2cm。唇弁はやや白っぽくて内側に短毛があり、距は淡黄色で前方に出っ張る。
     稀に花色の白いものがあり、
     ●シロバナショキラン(仮称)といい、
     同じく花色の淡黄色のものを。
     ●タテシナショウキラン(f. lutea)という。

  • 分布・生育地

  •  北海道(南部)〜屋久島
     針葉樹林下や笹の根元

  • 花期
  • : 5〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年6月27日  長野県小県郡
     中上、中下・花 2014年6月25日  長野県
     (中上は拡大写真あり。写真をクリック)
     下・白花 1993年6月27日  長野県小県郡

  • 撮影記

  •  腐生ランのため、花のない時期にはなかなか見つけにくいランである。
     最初の出会いもコウシンソウを狙って出かけた山で登山道脇の笹の根元で見つけた。
     他の草の少ない暗い林下では、ハッとするほど美しく、感激して撮影した。
     写真の株はそれから10年後、長野県のあるスキー場で草原の笹の根元に咲いていたものである。
     近くには花の赤みの抜けたシロバナショウキランも咲いており、こちらの花もピンクに劣らず美しかった。

    同じ科の仲間の花
ショウキラン2

花

シロバナショウキラン