タカネ(飴?)

Calanthe × discolor


タカネ1

  • 科名・属名 : ラン科 エビネ属
     注.APG分類では、学名(C. × striata)

  • 特徴 :
     高さ30〜60cmの多年草。
     エビネキエビネの自然雑種。
     全体に大型で、葉は2〜3個つき、キエビネに似て大きくて幅広で、長さ20〜30cm。
     花は大きく、黄色を帯びたものが多いが、オレンジ色など変化が多い。

  • 分布・生育地 :
     本州(紀伊半島以西)、四国、九州 (国外:?)
     林下

  • 花期 :   4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2003年5月10日  山口県美祢市
     中1・全体2、中2・全体3    同  上
     中3・全体4 2021年5月4日  宮崎県串間市
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中4・花1 2013年5月2日  鹿児島県甑島
     左下・花2    同  上
     右上・花3 2021年5月4日  宮崎県串間市
     右下・葉 2017年5月17日  宮崎県霧島山麓

  • 撮影記 :
     エビネとキエビネの自然雑種のため、花色の変化が多い。
     写真のようにいろいろなタイプがあり興味深いが、そのため盗掘される場合が多い。
     もともと両種の混生地でないと発生しないため、減少に一層拍車をかけることになる。

  • 花3

    葉

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