ヒガンマムシグサ(彼岸蝮草)

Arisaema undulatifolium


ヒガンマムシグサ1

  • 科名・属名
  • : サトイモ科 テンナンショウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜60cmの多年草。
     葉は2個つき、鳥足状につく7〜13個の小葉からなる。小葉は線形〜広楕円形で、中肋に沿って白斑がある。
     花は葉よりも早く展開し、仏炎苞は紫褐色〜緑紫色、筒部の長さは3〜6.5cm。口辺部は狭く開出することがある。
     付属体は棒状で先がやや膨らみ、径2〜5mm。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州 山地の林下

  • 花期
  • : 3〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年3月13日 千葉県安房郡
     下 1997年5月5日 静岡県伊豆半島

  • 撮影記

  •  3月半ば、暖かな南房総に出かけた。コスミレヒメフタバランなど、まだ早春の花がやっと咲き始めたばかりで花は少ない。
     道端に花だけつけたテンナンショウを見つけた。関東地方のこの仲間の中では一番先に咲く本種である。葉が展開する前に花を咲かせる特徴がある。
     お世辞にも可愛いくはないが、冬眠後の花に飢えたhanamitの目を楽しませてくれる被写体である。
     葉が展開すると、下の写真のように白条が入っていることが多い。

    同じ科の仲間の花
ヒガンマムシグサ2