ホウチャクチゴユリ(宝鐸稚児百合)

Disporum×hishiyamanum


ホウチャクチゴユリ1

  • 科名・属名 : ユリ科 チゴユリ属
     注.APG分類では、イヌサフラン科(COLCHICACEAE)

  • 特徴 :
     草丈30〜60cmの多年草。
     ホウチャクソウチゴユリとの雑種である。
     草丈はホウチャクソウくらいで大きく、花はチゴユリに似ているが、花被片は2〜3cmと大きい。

  • 分布・生育地 :
     本州(高尾山) (国外:日本固有)
     山地林下

  • 花期 :  4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2001年4月29日  東京都高尾山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・全体2 1999年5月2日    同  上
     下・花    同  上

  • 撮影記 :
     ホウチャクソウチゴユリとの雑種で、東京都の高尾山で発見された。
     高尾山の人通りの多い登山道際に、大きなこの花が無造作に咲いているのにはびっくりする。ただ、株数はそんなに多くはない。
     現在のところ高尾山でしか見つかっていないが、両種の混生地から新たな産地が見つかるかもしれない。

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ホウチャクチゴユリ2

花