トラノオホングウシダ(虎の尾本宮羊歯)

Lindsaea merrillii subsp. yaeyamensis


トラノオホングウシダ

  • 科名・属名 :
     ホングウシダ科 エダウチホングウシダ属

  • 特徴 :
     草丈30〜60cmの常緑性シダ。着生。
     根茎は樹幹に着生し、不規則に分枝して、葉を1〜4cmの間隔でつける。
     葉は単羽状、線形で長さ25〜50cm、幅2.5〜4cm。先端は鋭頭で、基部は狭い。側羽片は35〜60対あり、長三角形〜円形で、長さ10〜20mm、幅4〜6mm。葉柄は円みを帯び四角形でわら色、長さ10cm以下。
     胞子嚢群は、葉縁の鋸歯ごとに1個つき、包膜は葉縁より0.3mm程度内側へ寄る。

  • 分布・生育地 :
     沖縄 (国外:台湾)
     樹幹に着生

  • 撮影月日・場所 :
     2008年7月25日  沖縄県西表島
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・胞子嚢群    同  上

  • 撮影記 :
     沖縄には時には樹幹に着生するヤエヤマホングウシダというよく似たシダがあるが、このシダの方が葉身の幅が広く、側羽片も長い。
     樹幹を這う根茎から十数本も葉が出、垂れ下がる美しいシダである。
     写真の株は湿地に生えるサガリバナの樹幹に着生していた。

  • その他のシダ
胞子嚢群