
|
- 科名・属名 : ウラボシ科 ノキシノブ属
- 特徴 :
草丈20〜20cmの常緑性シダ。
ウロコノキシノブとノキシノブの推定雑種とされる。
葉は単葉、葉身は線状披針形で、ノキシノブより幅広く、ウロコノキシノブより狭い。
両者の中間の形態を示すが、詳細は不明。
- 分布・生育地 :
本州(長野県伊那地方) (国外:日本固有) 山中の岩上、樹幹
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2009年8月15日 長野県(南部) 中・全体2、下・葉(表) 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
長野県南部にウロコノキシノブを探しに出かけた際、ウロコノキシノブとノキシノブの雑種と思われるこのシダも見つかった。
葉の幅は両者の中間位の幅で、オタマジャクシのような宿存性の黒い鱗片はなかったが多分本雑種だろうと判断した。
その他のシダ
|