オカウツボ(丘靫)

Orobanche coerulescens forma nipponica


オカウツボ

  • 科名・属名 : ハマウツボ科 ハマウツボ属

  • 特徴 :
     草丈10〜25cmの1年草。寄生。
     ハマウツボの品種で、全体に毛が少ない。
     また、ハマウツボが海岸のカワラヨモギに寄生するのに対し、本種は丘陵地のオトコヨモギに寄生する。

  • 分布・生育地 :
     日本全土 (国外:朝鮮、中国、台湾、シベリア、ヨーロッパ東部)
     丘陵地の日当たりのいい草地

  • 花期 :  5〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 2017年6月17日  大分県由布市
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花1(正面)、下・花2(側面)    同  上

  • 撮影記 :
     大分県湯布院の高原、野焼きのため大きな樹木はなく、草原がどこまでも続いている。
     野焼きの効用で草原性の植物が多く、ヒゴタイなど大陸との共通種が見られるのは嬉しい。
     そんな草原の一角、草に埋もれるように何とかこの花が咲いていた。
     ピークは1週間ほど前だったようで、中部以下の花は萎れ、上部の花だけが何とか残っていた。
     全体にハマウツボそっくりだが、生える場所が海岸ではなく丘陵地であること、全体に毛が少ないこととされているが、毛は少ないようには感じられなかった。

  • 同じ科の仲間の花
花1

花2