ヤマイワカガミ(山岩鏡)Schizocodon intercedens |
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草丈10〜20cmの常緑の多年草。 葉は長さ3〜7cmの柄があり、卵形で長さ3.5〜7cm、幅3〜6cm。鋸歯は8〜18対あり、3角形で刺状に伸びる。 花は花茎の先に白色の花を5〜10個付ける。花冠は径1〜1.5cm。 本州(中部地方〜東海地方) 山地の岩場 1996年5月6日 山梨県甲府市 同じ白い花を咲かせるヒメイワカガミに比べると鋸歯の数が多く、尖っている。 中部から東海地方のやや狭い地域に分布しなかなか見る機会がなかったが、ある年、甲府市の山で葉を見つけ、翌年やっと撮影した。 近くには、オオヤマカタバミやイブキスミレなどやや珍しい花も咲いていた。 同じ科の仲間の花 |