ミヤマアズマギク(深山東菊)

Erigeron thunbergii subsp. glabratus


ミヤマアズマギク1

  • 科名・属名
  • : キク科 ムカシヨモギ属

  • 特徴

  •  草丈5〜15cmの多年草。
     茎は叢生して長軟毛がある。根元から出る葉はへら形で、両面にまばらに毛がはえる。
     花は茎の先に1個つき薄赤紫色で、舌状花は2−3列。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜本州(中部以北)
     高山の礫地や草地

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1978年7月3日 岩手県早池峰山
     下 2005年7月9日 長野県八方尾根

  • 撮影記

  •  アズマギクの高山タイプで、白馬岳以北の高山に生える。
     最近は、キリギシアズマギクユウバリアズマギクなども分ける考え方もあり、そこまで分けるのかよと思う。(そう言いつつ、ちゃっかりその整理に従ってはいるが)
     高山帯の日当たりの良い礫地や草地でピンクの花は良く目立つ。

    同じ科の仲間の花
ミヤマアズマギク2