シロバナアブラギク(白花油菊)Chrysanthamum × leucanthum |
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草丈50〜100cmの多年草。 アワコガネギクとリュウノウギクの雑種。 雑種のため決まった形態はなく、花色は白いものや黄色に近いものが、葉の切れ込みも中間的なものが多い。 本州(長野県、埼玉県など) 日当たりのいい山麓 2005年10月9日 長野県佐久市 下 同 上 シマカンギクやアワコガネギクの別名をアブラギクというが、この花はその白花ではなく、アワコガネギクとリュウノウギクの雑種である。 雑種は花や葉など両親の中間の形態となるものの一様ではない。この花は花の色は白色でリュウノウギクの血を引いていたがやや小振りで、葉はアワコガネギクに近い形だった。逆の場合もよくある。 雑種は大株になる場合が多い。この花も山裾の斜面に一面に広がり、見事な群落となって目を楽しませてくれた。 同じ科の仲間の花 |