トダイハハコ(戸台母子)Anaphalis sinica var. pernivea |
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草丈25cm程度の多年草。 ヤハズハハコの石灰岩変形植物で、学名のpernivea(真っ白な)とあるように、全体に腺毛があり、その上を白い綿毛が厚く覆う。 茎葉は倒披針形で柄がなく基部は茎に沿って流れる。 頭花は茎の上部に平に集まってつき。雄株と多数の雌花と少数の雄花からなる両性花がある。 本州(長野、山梨県) 石灰岩地 1995年9月2日 長野県上伊那郡 下 1996年9月16日 同 上 南アルプスの北部の石灰岩地は、土壌に合わせて変形した固有の植物がいくつか見られる。 いずれも夏から秋に掛けて花を咲かせるので、同時にカワラウスユキソウ、シライワシャジンなど目にすることができる。 不便な場所であるが、hanamistとしては是非一度は訪れたい場所である。 同じ科の仲間の花 |