キヨズミイボタ(清澄水蝋)

Ligustrum tschonoskii var. kiyozumianum


キヨズミイボタ

  • 科名・属名 : モクセイ科 イボタノキ属

  • 特徴 :
     高さ1〜3mの落葉低木。
     葉は対生し、葉身は広卵形〜卵状楕円形、長さ3.5〜4cm、幅2〜2.5cm。質は厚く、裏面にやや毛が多い。
     花は新枝の先に長さ4〜7cm、幅1.5〜2cmの円錐花序となって多数つき、花冠は白色でやや小さく、長さ6〜7mm、先は4裂する。筒部は細く、裂片の長さの1.5〜2倍の長さがある。雄しべは2個、花冠から突き出る。
     果実はほぼ球形、径7〜8mm、紫黒色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方南部) (国外:日本固有)
     山地

  • 花期 :  6月

  • 撮影月日・場所 :
     2012年6月15日  千葉県君津市
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・花序    同  上

  • 撮影記 :
     キヨスミギボウシを求めて入った千葉県の山中、沢沿いの林道を歩きながら探す。
     道を少し外れ草叢に踏み込むとすぐにヤマビルが取り付いてくる。それもほんのわずかの間でも数匹が長靴についている。
     早々に引き上げにかかる途中、道端の白いイボタに気がつき撮影した。
     イボタノキと思ったが、葉が広卵形で先もやや尖り、花冠も細い、調べるとこの花ようだ。
     図鑑ではミヤマイボタの変種で、葉が広卵形〜卵状楕円形と大きくずんぐりして厚く、花序が4〜7cmで幅が細長いのが特徴とされている。

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花序