ヤマブキショウマ(山吹升麻)

Aruncus dioicus var. kamtschaticus


ヤマブキショウマ1

  • 科名・属名
  • : バラ科  ヤマブキショウマ属

  • 特徴

  •  草丈30〜80cmの多年草。
     葉は互生し2回3出複葉、小葉は卵形で長さ3〜10cm。先は細長く尖り、縁には欠刻と鋸歯がある。
     雌雄異株で、花は枝分かれして長さ10〜30cmの円錐花序になって総状に多数つき、花弁は5個、白色でへら形。心皮は3枚で離れてつく。
     果実(袋果)は、花後垂れ下がった果柄の先に下向きにつく。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州
     低山帯〜高山帯の林縁、草地、岩場

  • 花期
  • :  6〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1983年7月17日  北海道礼文島
     中 1992年7月12日  北海道知床半島
     下左・花 2014年7月9日    同  上
     下右・葉    同  上

  • 撮影記

  •  全国各地、低地から高山帯までどこでも見かける。
     ユキノシタ科のアカショウマに似るが、アカショウマは心皮が2個くっついている。
     蛇紋岩地には変種が多く、ポイヤマブキショウマミヤマヤマブキショウマなどが北日本に分布している。
     これらは全体が小さく、葉の先が尖らないなど少し異なる点があるが、全国的に分布するのは本種だけなので、あまり気にすることはない。

    葉 同じ科の仲間の花
ヤマブキショウマ2

花