
|
- 科名・属名 : ブナ科 コナラ属
- 特徴 :
高さ15〜20mの落葉高木。
ミズナラとカシワの雑種。
葉は互生、葉身は倒卵形でミズナラによく似るが、長さ10〜20cmとやや大きい。側脈は直線的で約11対、表面は主脈上にはカシワに似た褐色の星状毛を密生し、裏面は白っぽい緑色で有毛。葉柄には褐色の星状毛が密生し、葉柄下側の毛の量はやや少ない。
別名 カシワモドキ
- 分布・生育地 :
北海道〜本州(中部地方以北) (国外:日本固有?) 山地
- 花期 : 5〜6月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2025年5月16日 新潟県南魚沼市 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・雄花序、以下全て 同 上
- 撮影記 :
以前果実を見つけていた新潟県の山にヤマモミジやトウグミの花の撮影に出かけた。
暖かい日が多いので花が終わっていないか心配だったが、豪雪地らしく窪地には雪も残り、花も何とか間に合って撮影できた、
他にも咲き残りのカタクリの群落などを見ながら林縁を歩くと、この花に出会った。
葉はミズナラに似ていたが、葉の感じがやや異なる気がし、帰って調べてカシワとの雑種ではないかと判断したが・・・。同定が誤っているかもしれない。

同じ科の仲間の花
|