カマヤリソウ(鎌槍草)Thesium refractum |
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ビャクダン科 カナビキソウ属 草丈15〜30cmの半寄生植物。 カナビキソウに似るが、全体に大きく、花柄も長い。 雌雄異株で全体に無毛で滑らかで、茎は細く倒れる傾向にある。葉は線形で多肉質。 花は5〜15mmの長い花柄の先に総状につく。花弁はなく、萼筒の先が5つに裂け、星型の花冠に見える。 北海道、本州(栗駒山) 山地の草地 1997年6月15日 北海道崕山 アップ 1989年6月17日 同 上 聞きなれないビャクダン科の植物で、本州中部以北の限られた山に生育している。 トチナイソウを求めて登った北海道の奥深い山。その素晴らしさに目を奪われていたが、地味なこの花も気づかず撮影していた。 2度目は、有名になったキリギシソウの撮影の際、以前に比べ登山者の多いことに驚きながらも、今度はしっかり撮影した。 同じ科の仲間の花 |