キリギシソウ(崕草)

Callianthemum sachalinense subsp. kirigishiense


キリギシソウ

  • 科名・属名

  •  キンポウゲ科 キタダケソウ属

  • 特徴

  •  草丈20〜30cmの多年草。
     花は白色でヒダカソウキタダケソウによく似ていて、1989年に新しく亜種として発表された。
     前2種とは、花時に根出葉が完全に展開して大きく、第1次小葉の柄が相対的に長いところが相違点。
     花は1〜2個と少ない。

  • 分布・生育地

  •  北海道(崕山)(固有) 石灰岩の草地

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年6月15日 北海道崕山
     拡大写真あり(上の写真をクリック)
     下  同 上

  • 撮影記

  •  あまりにもひどい盗掘のため、今では入山禁止となっている北海道の崕山に生育している。
     この山には昭和60年代初めと平成になってからの2回登った。1度目はこの花の咲いている時期にもかかわらず、 まだ知られていないこともあって気がつかなかった。
     2度目はこの花を目的に登った。写真のような大株がまだあった。遠くから見るとエゾノハクサンイチゲと見分けがつかず、 そのせいで1度目は同時期に登ったのに見逃していたのだ。
     キタダケソウ属の花は、他にキタダケソウ、ヒダカソウとあるが、どの花も生育地が限定されており絶滅寸前である。
     葉が完全に展開してから花が咲くのが特徴である。

    同じ科の仲間の花
日当たりいい場所の花