エゾグンナウフウロ(蝦夷郡内風露)

Geranium eriostemon var. reinii f. ezoense


エゾグンナウフウロ

  • 科名・属名
  • : フウロソウ科 フウロソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの多年草。
     茎や葉柄には開出する粗い毛がある。
     葉は幅5〜12cm、掌状に深く切れ込み、裂片の切れ込みがタカネグンナイフウロより深く、鋸歯が鋭い。表面は無毛で、裏面脈上だけに開出毛がある。
     花は直径2.5〜3cm、濃紅紫色で、萼片には腺毛が密生する。

  • 分布・生育地

  •  北海道(石狩、夕張、十勝山地)
     亜高山帯〜高山帯の草地

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1994年6月15日 北海道夕張山地
     拡大写真あり(写真をクリック)

  • 撮影記

  •  今は入山が制限されている北海道のK山。石灰岩の奇峰が連なる山容と植物相の豊かさに惹かれて2度登った。
     2度とも好天に恵まれ、まともな登山道もないハードな山行も楽しい思い出である。
     彼方に芦別岳を望む稜線には、ホテイアツモリソウやオオヒラウスユキソウが見られ、濃紅紫色のこの花も咲いていた。

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