ヒョウノセンカタバミ(氷ノ山傍食)

Oxalis acetosella var. longicapsula


ヒョウノセンカタバミ

  • 科名・属名
  • : カタバミ科 カタバミ属

  • 特徴

  •  草丈5〜20cmの多年草。
     コミヤマカタバミの変種で、全体が大きく、小葉の幅が2.5〜5cmあり、刮ハは長楕円形で10〜15mmある。
     花は白色〜淡紅紫色。

  • 分布・生育地

  •  北海道(西南部)、本州(日本海側)
     ブナ林下

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1990年4月25日 青森県青森市

  • 撮影記

  •  青森県のある山にヒメホテイランを探しにいった際、この花に出会った。
     ミヤマカタバミの分布はないし、花期も違い小葉も大きく、本種がこの山に分布していることから判断したが、よく似たコミヤマカタバミかもしれないという不安はぬぐえない。

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