アポイカラマツ(アポイ唐松)

Thalictrum foetidum var. apoiense


アポイカラマツ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 カラマツソウ属

  • 特徴

  •  草丈20cm前後の多年草。
     チャボカラマツの変種で草丈が低く、小葉も小さく、葉の表面に腺点がない。
     花糸は糸状で、萼はよく紫褐色になる。

  • 分布・生育地

  •  北海道(アポイ岳、大平山)
     高山帯の砂礫地や岩上

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年6月16日 北海道アポイ岳

  • 撮影記

  •  チャボカラマツの変種でアポイ岳や大平山に生育している。
     母種との違いは特徴の項にあるが、チャボより小さい。
       6月半ば過ぎのアポイ岳は、有名なヒダカソウヒダカイワザクラ等の春の花は終わっているものの、 アポイクワガタやエゾコウゾリナ等が咲き始め、また違った楽しみがある。

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