ミョウギモミジカラマツ(妙義紅葉唐松)

Trautvetteria caroliniensis var. japonica f. breviloba


ミョウギモミジカラマツ

  • 科名・属名 : キンポウゲ科 モミジカラマツ属

  • 特徴 :
     草丈15〜100cmの多年草。
     モミジカラマツの品種で、葉の裂片の欠刻が浅いの相違点。
     茎は直立し、上部で2〜3回分枝するか、またはしない。
     根出葉は1〜2個、葉身は腎形〜腎円形、径4〜30cm。葉は7〜9裂中裂し。最終裂片は披針形、葉柄は長さ3〜40cm。
     花は花柄の先に6〜10個が散房状円錐花序につき、白色で径1〜1.3cm。花弁はなく、萼片は3〜5個、白色で広卵形、長さ約5mm、早落性。雄しべは長さ4〜5mm、葯は長さ約1、mm。花糸は白色、上部は根棒状、下部は糸状。
     果実(痩果)は20個程度、倒卵状で淡褐色、長さ約4mm。

  • 分布・生育地 :
     本州(群馬県) (国外:日本固有)
     湿った岩地

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 1994年7月24日  群馬県妙義山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花序、下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     妙義山とその周辺の湿り気のある岩地に咲く。葉の裂け方や切れ込みがモミジカラマツとは異なり、品種とされている。
     妙義山は、他にもミョウギイワザクラミョウギカラマツなど固有種が多く興味ある山である。
     鋭く切れ落ちた岩峰が林立しクライマーに人気があるが、その岩肌に咲く花も多く、撮影も大変で、大げさに言えば命の危険を感じるような事もある。

  • 同じ科の仲間の花
花序

葉