ヒメノアズキ(姫野小豆)

Rhynchosia minima


ヒメノアズキ

  • 科名・属名
  • : マメ科 タンキリマメ属

  • 特徴

  •  つる性の1年草。
     茎は細くつる状で、全体に毛がない。
     葉は3小葉からなり、小葉は倒卵状三角形で、長さ幅とも1.5〜2.5cm。先は鈍頭で、裏面には腺点が多い。
     花は葉腋に総状につき、黄色で長さ約1cm。
     豆果はやや膨らんで湾曲し、長さ約1.2cm、幅約3mm。

  • 分布・生育地

  •  九州(徳之島以南)〜沖縄
     道端、畑、原野 

  • 花期
  • : 4〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年4月22日 沖縄県与那国島
     中・花  同 上
     下・豆果 2010年10月15日   同 上

  • 撮影記

  •  花は可愛いものの畑の雑草の一つで、一度進入すると深く伸びる根が除去できず、厄介な雑草とのことである。
     同じ黄色の花でも、竜骨弁のねじれるオオヤブツルアズキとの違いはわかるが、相称のハマアズキもあり、初めは同定しきれなかった。花の左に扁平な果実がぶら下がっていて(ぼけていて分りにくいが)本種と判断した。豆果の形でもわかるようにアズキ属ではなく、タンキリマメの仲間である。
     南の島にはマメ科の植物が本当に多い。名前だけでイメージしきれない花、名前すらわからない花など、いまだに同定しきれないマメ科の不明種がいくつかある。

    同じ科の仲間の花
花

豆果