ハマイブキボウフウ(浜伊吹防風)

Libanotis coreana f. ugoensis


ハマイブキボウフウ

  • 科名・属名
  • : セリ科 イブキボウフウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜90cmの多年草。
     イブキボウフウの品種で、海岸に生え、葉が厚く、裂片の幅が広いのが特徴である。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜本州(近畿地方以北) 海岸

  • 花期
  • : 7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年7月19日 青森県八戸市

  • 撮影記

  •  青森の海岸、目的の花は今ひとつだったものの、海辺の草原や岩場には、スカシユリエゾノコギリソウなど数々の花が咲き乱れ、高山のお花畑にも負けない賑やかさだった。
     その時、見つけたセリ科の花、その時は気がつかずに撮影したのがこの花だった。
     イブキボウフウの海岸型で、葉が厚く光沢があるなど、海岸に見られる花の特徴を持っているが、あまり気に留めずに撮影したため、肝心の葉のアップなどは未撮影だった。

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