ヒメスミレ(姫菫)

Viola inconspicua subsp. nagasakiensis


ヒメスミレ1

  • 科名・属名
  • : スミレ科 スミレ属

  • 特徴

  •  草丈4〜10cm。
     全体に小型で、無毛かわずかに微毛がある。
     葉は暗緑色で長さ2〜4cmの三角状披針形、縁にはやや細かい鋸歯があるが、上部はあらくてはっきりしない。
     花は葉より長く、濃紫色で直径1〜1.5cmと小型。側弁は毛がある。

  • 分布・生育地

  •  本州(東北以南)〜九州
     人家近くの石垣や道路、畑

  • 花期
  • : 3〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  1986年5月17日 新潟県佐渡ヶ島
     中 1993年4月3日 茨城県水海道市年月日 
     下 2010年3月27日 東京都日野市

  • 撮影記

  •  名前の通り小型のスミレで人家近くに多いことから、古い時代の逸出ではないかと思われている。
     東京都下でも多摩地域はまだ自然が残り、自宅から駅までの道すがら、石垣や道路のアスファルトのすき間に何種類かのスミレが見られる。
     その中で、まず最初に花を咲かせるのがこの花で、遅れてタチツボスミレスミレが咲き出す。
     同じように比較的早い時期に咲くコスミレに比べると、葉がやや厚く、硬い感じがする。

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ヒメスミレ2

ヒメスミレ3