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- 科名・属名 : スミレ科 スミレ属
- 特徴 :
草丈3〜8cmの多年草。
ヒナスミレの緑花品で、花が緑色を帯びるほかは母種との違いはない。
- 分布・生育地 :
本州(群馬県) (国外:朝鮮、中国(東北部)?) ブナ帯の林縁や林下 (注.生育地ではどこでも見つかる可能性はある)
- 花期 : 4〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2007年4月22日 群馬県藤岡市 中上・全体2 2015年4月21日 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花1 2007年4月22日 同 上 左下・花2 2015年4月21日 同 上 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
タチツボスミレの花弁の緑化品をミドリタチツボスミレという。それと同様、ヒナスミレの緑化品は、仮称であるがミドリヒナスミレと呼ばせてもらう。
尾根筋に近い道路際、そのあたりに生えていたヒナスミレは、花弁が緑化していたり奇形になっていたりして、正常な花は一つもなかった。
緑化品は生育時過度の負荷がかかったために発生するという意見もあり、ひょっとしたらこのあたりのヒナスミレも、除草剤がまかれたなどの厳しい条件下に置かれてこうなったのかもしれないと思った。
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