イズナツトウダイ(伊豆夏灯台)Euphorbia sieboldiana var. izuensis |
|
トウダイグサ科 トウダイグサ属 草丈20〜40cmの多年草。 ナツトウダイの変種で、花は目立たず、茎頂の輪生葉が菱形でなく、細長い長楕円形で、地下茎が細長く伸びず、太くて短いという特徴がある。 ここでは別種としたが、ナツトウダイに含める考え方もある。 本州(伊豆半島、房総半島) 海岸近くの丘陵地 1996年3月31日 静岡県下田市 アップ 同 上 3月になると花の撮影もやっと冬眠から目覚め、やれセツブンソウだフクジュソウだと駆け回る。 そかし、それを過ぎると急に撮りたい花が少なくなってくる。 そんな時、海沿いの暖かい伊豆半島に花を探しに出かけた。 シモダカンアオイなどを撮影した後、この花を見つけた。 ナツトウダイと同じとする考え方もあるが、苞葉の形の違いから変種とした。 同じ科の仲間の花 |