イズナツトウダイ(伊豆夏灯台)

Euphorbia sieboldiana var. izuensis


イズナツトウダイ

  • 科名・属名

  •  トウダイグサ科 トウダイグサ属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     ナツトウダイの変種で、花は目立たず、茎頂の輪生葉が菱形でなく、細長い長楕円形で、地下茎が細長く伸びず、太くて短いという特徴がある。
     ここでは別種としたが、ナツトウダイに含める考え方もある。

  • 分布・生育地

  •  本州(伊豆半島、房総半島)
     海岸近くの丘陵地

  • 花期
  • : 3〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年3月31日 静岡県下田市
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  3月になると花の撮影もやっと冬眠から目覚め、やれセツブンソウフクジュソウだと駆け回る。
     そかし、それを過ぎると急に撮りたい花が少なくなってくる。
     そんな時、海沿いの暖かい伊豆半島に花を探しに出かけた。
     シモダカンアオイなどを撮影した後、この花を見つけた。
     ナツトウダイと同じとする考え方もあるが、苞葉の形の違いから変種とした。

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花アップ