
|
- 科名・属名 : ウマノスズクサ科 カンアオイ属
注.APG分類では、学名(Aristolochia satsumense)
- 特徴 :
草丈10〜15cmの多年草。
葉は広卵状楕円形〜卵状三角形、長さ8〜12cm、幅5〜12cm。先は鈍頭〜鋭頭、基部は深い心形。表面は暗緑色で光沢がなく、しばしば雲紋がある。
花は萼片が花弁化し、下半部が合着して萼筒になり、暗紫色、タイリンアオイに似るが、萼筒はやや小型で萼筒口は広くなる。萼裂片の縁はより強くうねり、花柱の上部に耳状の小さな翼がある。
- 分布・生育地 :
九州(鹿児島県・薩摩半島) (国外:日本固有) 山地の林下
- 花期 : 4〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1997年5月11日 鹿児島県薩摩半島 中上・全体2、以下全て 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
花仲間と鹿児島県にガンゼキランやキンチャクアオイを撮影に出かけた時、飛行機の時間まで間があったので本種の記録がある山に探しに出かけた。
降り出した雨が本降りになる中、やっと数株咲いている株を見つけた。冷たい雨に濡れながらの撮影となったものの、目的の花が見つけられて大満足だった。
見た限りでは、あまり花付きは良くないような気がする。
暗紫色の花が多いが、中には左下の写真のような淡紅紫色の花もあった。

同じ科の仲間の花
|