スズサイコ(鈴紫胡)

Vincetoxicum pycnostelma


スズサイコ

  • 科名・属名
  • : ガガイモ科 カモメヅル属

  • 特徴

  •  草丈40〜100cmの多年草。
     茎は細く直立する。
     葉は長披針形〜線状長楕円形で、長さ6〜13cm、先は尖りやや厚みがある。
     花は茎頂や上部の葉腋から花序を出し、直径1〜2cmの花を集散状にややまばらにつけ、花冠は黄褐色で長さ5〜8mm、裂片は開出、副花冠は直立し卵形。萼裂片は三角状披針形。花は早朝に咲き、日が当たると閉じる。
     果実(袋果)は細長い披針形で長さ5〜8cm。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州
     山野の日当たりのいい草地

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1988年7月10日 高知県高知市
     アップ 2005年8月21日 愛知県新城市
     下・果実 2013年9月16日 広島県東広島市

  • 撮影記

  •  早朝辿りついた高知市の山の草地で、ササバランを探しているときこの花を見つけた。
     後で撮影すればいいやと引き続きラン探しをし、日が当たりだしてから戻ると、すでに閉じかけていてあわてて撮影した。
     この花のように日が当たると閉じる花や、逆に夕方にならないと咲かないミズオトギリやアブノメなど、どんな理由かわからないが、特色があって面白い。
     和名の由来は鈴のようなつぼみと草姿がミシマサイコ(三島紫胡)(セリ科)に似ていることによる。

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花

果実