ヨツバシオガマ(四葉塩竈)

Pedicularis chamissonis var. japonica


ヨツバシオガマ1

  • 科名・属名 :
     ゴマノハグサ科 シオガマギク属
     注.APG分類ではハマウツボ科(OROBANCHACEAE)

  • 特徴 :
     草丈10〜40cmの半寄生の多年草。
     茎は直立し、葉は4枚(まれに3〜6枚)が1〜3段に輪生する。葉身は長楕円状披針形で長さ3〜7.5cm、幅1〜3.5cm。羽状に全裂し、裂片は披針形でさらに深裂する。
     花は茎の上部に数段つき、4個ずつ輪生し、花冠は紅紫色で長さ17〜20mm。花冠の上唇はくちばし状に尖り、長さ7〜9mm、下唇は広く開いて半ばまで3裂する。
     下唇が長くて色のが薄いものを、
     ●ヒメヨツバシオガマ(f.rostrata)という。

  • 分布・生育地 :
     本州(東北〜中部地方)  高山の草地

  • 花期 :   7〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     1996年8月7日  長野県白馬岳
     中 2015年7月13日  群馬県至仏山
     下左・花、下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     高山でよく見かける紅紫色のシオガマの仲間には、ミヤマシオガマタカネシオガマがある
     最初のうちはみな同じように見えるが、葉の付きかたや切れ込み方、花の上唇の先の尖り方などを注意してみると、そのうち見ただけで区別できるようになる。
     本種は葉が4枚輪生していることでこの和名が付けられている。高山にある3種の中では一番多く見かける。
     北日本には花つきのいいキタヨツバシオガマなどの亜種が知られている。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
ヨツバシオガマ2

花